[ 外国為替マーケットウォッチ ] 2007/02/26(月)
26日の東京外国為替市場で円相場は6営業日ぶりに反発して始まった。8時30分時点では前週末の17時時点に比べて32銭円高・ドル安水準の1ドル=121円02―05銭前後で推移している。23日の海外市場でイランの核開発問題を巡る国際情勢の緊迫などを背景に円買い・ドル売りが優勢になった流れを引き継いだ。ただ、21日に日銀が追加利上げに踏み切ったことで、円買いの材料は出尽くしたとの見方が根強く円の上昇幅は限られた。日米の金利差は当面縮小しないとして、金利差に着目した円売り・ドル買いも出て円相場の上値を抑えている。
本日もさることながら1週間を通して注意されることは、ドル/円よりもクロス円の動向か。なかでもユーロ/円については、誕生後初の160円到達が視野に入るなど一段高推移を辿っている。場合によっては、クロス円に端を発した円の巻き戻しを否定出来ないかも知れない。なお、本日の東京タイムは午後に1月の日銀金融決定会合議事録要旨が公開される予定となっている。
円は対ユーロでは6日続落。中東情勢の緊迫を受けて対ドルでユーロが買われた流れを引き継いだ。ドイツのIfo経済研究所が23日発表した2月の企業景況感指数は2カ月連続で悪化し、市場予想を下回った。ただ、景況感は依然高水準でユーロ圏の金利先高観は根強く、金利差の拡大観測を背景にした円売り・ユーロ買いが優勢になっている。
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